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【社員紹介#3】インフラ部長が目指すスペシャリストでつくられる自立型組織とは|プラットフォーム事業部 中村

皆さんこんにちは。
TDCソフト キャリア採用担当です!

今回は、TDCソフトの採用面接に面接官として参加する社員にインタビューを行いました。普段の面接では部門の代表としての顔しか見れませんが、どのようなキャリアを経て、どういう人柄なのかを感じとっていただければと思います!

このnoteに登場する社員

プラットフォーム事業部 副統括部長 中村さん(45歳)

2000年に大学を卒業後、TDCソフトに入社。
プライベートでは、庭いじりとジム通いに熱中している。

お子さんが庭に埋めた植物を責任を持って育てる、優しいお父さんの一面を持つ。2年前から始めたジム通いは、奥さんから「そのお腹は何??」と指摘されたことがきっかけで開始。

夏季休暇はお子さんの興味の赴くままに、
福井県の恐竜博物館・石川県の金箔張に家族旅行を楽しんできました!

ー中村さん(以下、中村)今日はよろしくお願いします!いつもは面接官としてご参加いただいていますが、今日は私からいろいろ質問させていただきます!
中村:
よろしくお願いします!なんかそういわれると緊張するな~(笑)

ー入社23年目を迎えたということで、大まかなキャリアを教えてください。

中村:
入社後は、大手金融機関のアプリケーション開発のプロジェクトに7年間従事していました。10億円規模の大型案件で、10名規模のチームをリードしていました。その後、インフラ系の部署に異動となり、官公庁の大型プロジェクトで8年間、その後は部門運営を行いながら、金融系・官公庁系の複数プロジェクトで上位管理職という立場で関わってきました。

ー最初はアプリケーション開発を行っていたんですね!異動が転機となったのでしょうか。

中村:そうなんです。最初は異動にびっくりしました。むしろ、おれがいなくなって大丈夫なの!?と生意気にも思っていましたね(笑)

異動について上司と話すなかで、自分のやるべきことが見えたので、新しいことにチャレンジしてみようと思いました。
ただ異動してからの最初の半年はきつかったです(笑)
サーバの構築案件に入ることになったんですが、まずサーバとは何?ということから勉強し始めました。
プロジェクトで稼働するかたわら、性能がうんぬんといった初歩的なことから学んでいきました。
しゃかりきになって勉強したこの経験が、大きく自分を成長させてくれたと思いますし、チャレンジして良かったと思っています。

ー大きな転換点だったんですね。働く中でハード時期や、厳しい状況はありましたか?

中村:
インフラに異動になって時間も経ったころでした。プロジェクトの状況的に、過度な負担を部下やビジネスパートナーさんに強いることになった時が苦しかったです。

ーそのような状況をどのように乗り越えたんですか?

中村:
プロジェクトの状況を隠さずに、しっかりと伝えていきました。どう乗り切ろうとしているから、こういう風に協力して欲しい!と何度も何度も個々に会話して、チーム全体を前向きな気持ちにできたことだと思います。当時は、ワイワイ・ガヤガヤお祭りのような雰囲気で、チームで没頭してやり遂げたことも乗り越えられた要因でした。

ーありのままをしっかりと伝えることを意識されてたんですね。ほかに達成感を感じたエピソードがあれば教えてください。

中村:初めて案件のリーダーを任された時の話です。技術的にあまり分かっていない領域で、当時の担当顧客も同じような状況でした。顧客とも距離が近いということもあり、文字通り二人三脚でお互い励まし合い、学び合いながら、一年を通して構築案件をやり遂げたことです。
リリース後のパーティの開放感は、何年経ってもまだ覚えています!

ー高揚感が伝わります!お客様と二人三脚ということですが、TDCソフト内でアプリケーション開発の部門と連携する際に意識されていることはありますか?

中村:インフラ専門の部門ではありますが、開発言語や先端技術に関しての学習を行うことで、部門全体として視野を拡げています。
昨今、クラウド案件が増えたことや、当社にインフラ~アプリ開発までを一括でご依頼いただくお客様が増えたことでその必要性が出てきました。
これまでのインフラはどちらかというと専門性が高く・職人型ではあったんですが、視野を広くして、他部門と協業していくことを意識しています。
”フルスタックエンジニア”となるとスーパーマンのような、敷居が高く感じると思うのですが、歩み寄るだけでOKだよと全体にも伝えています。

ー今後注力していく分野や、組織の未来像を教えてください!

中村:今年からインフラの部門であるプラットフォーム事業部を2つの組織に分けて、強みの強化とサービスの多様化・事業モデルの変革を推進しています。
具体的には、多様化するインフラ技術を組織全体で強化して、各分野のスペシャリストを育てていく風土と、これまでにTDCソフトが培ってきたノウハウをテンプレート化することで、各顧客に対してインフラ事業をワンストップで提供できる組織です。
組織としては、当社が強みとしているマネジメント型の組織は活かしつつ、
より自立型のティール組織を作っていければと考えています。
実際に、若手にも「失敗してもいいからやってみよう!」という形で、自立できる環境を作っています。やはり、お客様と対峙することで学ぶことも多いですし、成長が早いという特徴があります。
もちろん、適宜マネジメント層からのサポートが入るので、若手も自由に動ける組織ができてきていますね。

ー最後にこういう人とぜひ一緒に働きたいという方を教えてください!

中村:何事も自分事と捉え、行動できる人を待っています!
活躍している人に共通している特徴でもあるのですが、打ち合わせ一つとっても、その主体性が大切になっていきます。インフラは特に個人の裁量が多いこともあるので、ぜひそういった方と一緒に働きたいです。お会いできるのを楽しみにしております!!

編集後記

転機となったプロジェクトやプライベートのことまで聞くことができ、
より柔らかいお人柄を感じることができました。
TDCソフトの面接は、業務内容だけではなく転職で気になることをなんでも聞いていただける場です。職場環境や給与制度などについても聞きやすい雰囲気だと好評です!

TDCソフトに興味がある方はこちらからご応募ください!


若手社員のインタビューも参考にしてください!



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